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天然石の事典とパワーストーンのおとぎ話
■はじめに鉱物として、癒しの力を秘めたスピリチュアルな存在として、客観と主観、2つの側面からクリスタルの意味をひもといてみました。 世の中にはたくさんの石好きさんがいますが、いわゆる鉱物標本や宝石としてただの“物”と考えている人たちと、パワーストーンあるいはヒーリングストーンとして目に見えない力に価値を認めている人たちに分かれます。 さらに、興味のあるなしにかかわらず、その中間に位置するリベラルな考えを持つ人たちもいます。 大雑多に言って、装飾品として身に着ける人や鉱物コレクター(収集家)のように物質的な面から石を見ている人と(開運グッズと考える人たちを含めて)、ニューエイジと呼ばれる世代に代表される精神性を重視する人たち、スピリチュアルな観点から捉えている人たちです。 「目に見えない」のを良いことに、霊感商法のような詐欺まがいの商売にクリスタルが利用されてしまうケースも珍しくなく、もうずいぶん前から社会的な問題となっています。 おかげで目に見えないエネルギーを取り扱うライトワーカーたちは、ますますその活動を物理的、社会的な制約に縛られる局面が増えてきています。 東日本大震災以後、原発事故によってより深刻化した環境問題、それにともなう経済問題も含めて、世界規模で大きなパラダイムシフトが求められているこの時代、本当ならば最も意識を向けていかなければならない部分だというのに……。 本コンテンツのタイトルを『天然石の事典とパワーストーンのおとぎ話』としたのも、どちらか一方の見方が間違っているということではなく、異なる2つの視点のいずれかを選択する必要もないと考えているからです。 クリスタルは、しばしばヒーリングワークに用いる癒しのツール(道具)、あるいはレメディ(処方箋)と言われますが、自動車や電化製品のように生活を便利にしてくれる物理的な“道具”でもなければ、最低限の効能が保証された“薬”でもありません。 その点についてははっきりさせておくべきでしょう。 しかし、クリスタルの楽しみ方は千差万別。色や形、手触り、あるいは香り、味、そして目に見えない癒しの力、どこに魅力を感じたとしても、彼(彼女)らが素晴らしい存在であり、そばに置いて眺めたり、身に着けたり、どのように楽しんでもそれはその人の自由です。 人間は見たいものしか見ることができません。目の前に置かれた絵本に必要な答え、メッセージが記されていたとしても、別の方角を向いていて、そこに絵本があることに気づかなかったり、表紙だけで内容を判断して中身を読まなければ、何も見いだすことはできないでしょう。 だから、パワーストーンの“おとぎ話”です。 付け加えるなら、おとぎ話から実際的な知識や教訓を得て現実に役立てる人もいれば、「そんなバカな」と一笑に付してしまうしまう人もいますし、気持ちが癒されて元気になる人もいます。 鉱物としての情報を知りたい人は天然石の事典を、どちらにも興味のある人は通して読んでいただければ幸いです。 少しずつ石の種類を増やしていく予定ですが、まずはサイトに掲載しているアフガニスタン・パキスタンのクリスタルを中心に紹介します。 ※参考: td bgcolor= |